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RFPサンプル(ひな形)【無料】
ダウンロードを申し込むWebサイト(ホームページ)のリニューアルで制作会社を選ぶとき、多くの企業がRFP(Request for Proposal:提案依頼書)を作成します。RFPでは、課題の分析やデザイン案、制作実績、見積もりを求めるのが一般的です。しかし、巷にあふれるひな形どおりにそれらを求めるだけでは、RFPとして足りません。
足りないまま制作会社を選ぶと、リニューアルしたばかりのサイトで、ページが表示されない、問い合わせフォームが送信できない、セキュリティの欠陥から改ざんや情報漏えいの危険を抱える、といった問題が起こります。見込み客を逃すだけでなく、企業としての信頼まで損なう失敗です。
本記事では、よくあるRFPで制作会社を選ぶと何が起こるのか、その背景にあるWeb制作業界の実態、そして制作会社の制作力と品質を比べられるRFPを書くための考え方を解説します。
課題の分析、トップページなどのデザイン案、制作実績、見積もりは、どれもRFPに欠かせない項目です。インターネットで配布されているひな形にも、これらを制作会社に出してもらう形のものがあります。しかし、これだけでは足りません。何を作るか(誰に何を伝えるサイトか)が決まっておらず、制作会社が品質をどう担保するか(品質の基準、テストの方法、どの工程を外部に委託するか)を確かめる項目もないからです。

足りないままのRFPで提案を募ると、選ぶ決め手は、企画提案の内容、デザインの見た目、価格や納期、提案書に並んだSEO・AIOなどの各種施策案、そして担当者の印象になりがちです。しかし、それらの観点で制作会社を選ぶと、Webサイトリニューアルは失敗します。

リニューアルしたサイトに次のような問題が発生します。
しかも、こうした欠陥には、サイトのオーナーである企業よりも先に、実際にサイトを使う利用者が気づきます。自社のサイトを日常的に使うことは少ないため、オーナーは気づきにくいのです。そして利用者は、何も言わずにサイトを離れていきます。

これらはどれも、見た目では分からない「サイトの品質」の問題です。提案や価格で選んでも、品質の高いサイトが手に入るとは限りません。その理由は、Web制作業界の実態にあります。
製造業のように、品質の基準と、それを担保する仕組みが業界として整っていれば、提案や価格で選んでも大きな問題は起きにくくなります。しかし、Web制作業界では、品質基準を定め、それが守られているかを検査している会社は、ほぼ皆無です。

さらに、下請け・孫請けの構造もあります。広告代理店や印刷会社が受注した案件の制作は、中小の制作会社に委託されることがほとんどです。Web制作会社もまた、制作をフリーランスなどに任せることが往々にしてあります。品質の基準を示さず、納品物を確かめないまま委託されると、提案どおりに作られない、必要な工程や機能が省かれるといった問題が起こり、品質や納期にもムラが出ます。

だからこそ、RFPは、提案の見栄えや価格だけでなく、品質を担保できる制作会社かどうかまで見分けられる形で作る必要があります。その土台になるのが、RFPを「設計図」として作るという考え方です。


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ダウンロードを申し込む品質で比べるには、まず候補の制作会社すべてが同じものを作る前提に立つ必要があります。ところが、よくあるRFPは、課題の分析やデザイン案を制作会社に出させるだけで、誰に何を伝えるかというサイトの中身そのものは提案に任せたままです。その結果、次の2つが起こります。
これは、中身を決めないまま各社にアイデアを競わせる「企画コンペ」と同じです。
注文住宅にたとえると、RFPは「こんな家を建ててほしい」という要望書ではなく、間取りと仕様が決まった設計図です。設計図があるからこそ、どの工務店が最も高い品質と適正なコストで建てられるかを比べられます。
Webサイトも同じです。RFPで制作会社に競わせるべきは「何を作るか」のアイデアではなく、「決めたものをどれだけの品質・コスト・体制で作れるか」です。だからこそRFPには、サイトの中身に加えて、各社の制作力と品質を同じ条件で比べられる項目を盛り込む必要があります。

どのような項目をRFPに盛り込めば、各社の制作力と品質を同じ条件で比べられるのか。ATLAS WEB総合研究所では、そのためのRFPのサンプル(ひな形)を作成しました。自社のRFPに足りない項目がないかを確かめるのにもお使いいただけます。


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ダウンロードを申し込むWebサイトリニューアルで使われるRFPの多くは、課題の分析やデザイン案、制作実績、見積もりを求めるだけで、何を作るかや、制作会社が品質をどう担保するかを確かめる項目が足りません。そのまま選ぶと、企画提案やデザイン、価格、担当者の印象が決め手になり、リニューアルしたサイトにリンク切れやセキュリティの欠陥といった問題が残ります。
Web制作業界には品質を担保する仕組みが整っていないからこそ、RFPは、発注する企業自身がサイトの中身を決めたうえで、各社の制作力と品質を同じ条件で比べられる「設計図」として作ることが欠かせません。まずはRFPのサンプル(ひな形)で、自社のRFPに足りない項目がないかを確かめてみてください。
RFPの作成に迷ったら、ATLAS WEB総合研究所へご相談ください。ATLAS WEB総合研究所は、株式会社あとらす二十一のシンクタンク・コンサルティング部門です。あとらす二十一では、現状サイトの診断、サイトの方針・要件づくりから、社内一貫体制での制作までをお手伝いしています。なお、RFPづくりを手伝った会社を制作の候補に入れる場合は、その過程で得た情報を他社にも同じように示し、公平に比べることが大切です。
発注する企業が制作会社に提案と見積もりを依頼する文書です。複数の制作会社に同じ前提・同じ条件で提案してもらい、公平に比べるために作ります。
課題の分析、デザイン案、実績、見積もりを出させるだけのRFPでは、企画提案やデザイン、価格で選ぶことになるためです。Web制作業界には品質を担保する仕組みが整っておらず、品質を確かめずに選ぶと、リンク切れやエラー、セキュリティの欠陥がある、SEO・AIOの効果が出ないといった、品質の低いサイトになりがちです。品質を担保できる制作会社かどうかを見分けるための項目は、RFPのサンプル(ひな形)にまとめています。
RFI(情報提供依頼書)は候補の会社の情報を集めるための文書、RFQ(見積依頼書)は見積もりだけを依頼する文書です。RFP(提案依頼書)は、提案と見積もりの両方を依頼します。一般には、RFIで候補を絞り込み、RFPで提案を比べて制作会社を選びます。